歯のハナシ④ ~ペットの歯周病・むし歯を防ぐには~

こんにちは!

お散歩代行&ペットシッターWoffulの新本です。

しつこく続いた歯のハナシ、、、第4弾は、やっとこさケア方法についてです!


健康はお口から、お口の病気は万病のもとなので、もう少し情熱にお付き合いくださいませ(^^)


さて、むし歯や歯周病にかかりやすいか、かかりにくいかの違い。

ポイントは次の3つにあると言われています。


・もともとの体質(特に唾液の量や質)

・食生活(糖質の量やタイミング)

・お口のケア(歯磨きやフロス)


唾液にはお口の中をキレイにする作用があるので、質は変えられなくとも、多く出るにこしたことはありません。

人の場合は、30回以上よく噛んで! なんて言いますが、動物の場合はそうもいきませんよね💦

ごはんやおやつのとき、柔らかいものばかりでなく、噛み応えのあるものもなるべくあげるのがいいと思います。


それから、糖質のとり過ぎや、ダラダラ食べるのも、細菌に常にエサを与えていることになるので避けたいです。

ごはんやおやつを糖分少なめにしたり、ある程度の時間で片づけるなどの工夫をしてみてください。


最後に歯磨き。

毎日が理想ですが、歯垢が歯石にかわるのは数日~1週間くらいかかると言われているので、2~3日に1回は、ケアしてほしいと思います。


歯ブラシで磨くのが基本ですが、最初からは難しいかもしれないので、

ガーゼや市販の歯磨きシート、綿棒や指でこすってみるだけでも、ある程度歯垢は落ちてくれますよ!

(どちらも誤飲には十分注意してくださいね><)


ペットが好きなフレーバーつきの歯磨き粉や、飲み水に混ぜてつかう液状歯磨きなどもあるので、補助アイテムも上手に使ってみてください♪


また、最近では、口の中のバランスを整えるサプリメントもあるようです。


ただ、人ではおなじみのキシリトールは、ワンちゃんネコちゃんの身体にはよくないので、あげないようにしてくださいね。

歯磨き粉も人用のものではなく、専用のものをつかってくださいね♪


むし歯も歯周病も、長い時間をかけて、少しずつ進行する病気。

すべてを完璧にするのは難しいと思いますが、ケアも長く続けていくことが大事なので、少しずつ、健康のためにがんばってあげてたいものです。


普段から歯磨きに慣れているようであれば、シッティング中にさせていただくことも可能ですので、ご依頼の際には、お気軽にご相談くださいね(*^-^*)




それではまた♪

次回の記事をお楽しみに~(^^)/

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